imo-la: tabaimo -2007- 束芋
作品概要:
世界から注目される作家になった束芋。複数のスクリーンにアニメーションを投影するインスタレーションを制作するというスタイルは変わらないが、現代日本の日常風景をモチーフとした初期作品を経て、近年は、より抽象的で内面的な世界へ表現の幅を広げている。
本作imo-laでは、「hanabi-ra」(2003年)から2007年ヴェニス・ビエンナーレに出品した最新作「dolefullhouse」までの4年間に制作された作品とその制作過程、展覧会などを、束芋へのインタビューを交えながら振り返る。
最初に登場する「hanabi-ra」は音の付いていない無音の作品。キリンプラザ大阪のできやよいとの2人展で発表されたこの作品は数少ない1台のプロジェクターによる投影。 繊細に描かれた1枚1枚の花びらが舞い降りる。その後、東京、ニューヨークのギャラリーの個展や原美術館での個展でも展示された。
監督・岸本 康
本編映像51分+64分
日本語(English Subtitles、French Subtitles)
第26回FIFAモントリオール国際芸術映画祭入選
制作年:
2007
音声テキスト:
メモ: