20世紀とは何か−
レクイエム・シリーズと名付けた作品群を2010年から2011年にかけて国内4ヶ所の美術館で発表した森村泰昌。20世紀を代表する報道写真をモチーフに森村自身がその当事者になり時間をさかのぼる。三島由紀夫に扮して美術に対する演説をぶちまける映像作品をはじめ、レーニンの演説、チャップリンの独裁者をモチーフにした映像インスタレーション。
また20世紀を代表するアーティストであるウォーホール、ダリ、ピカソ、ポロックやボイスを始め数多くの巨匠になるシリーズでも写真と映像作品を組み合わせて発表した。
そして短編映画とも言える硫黄島に米軍が旗を立てた瞬間を捉えた写真をテーマにした「海の幸」。
このドキュメンタリーでは2006年から6年にわたり森村泰昌の活動を追いかけ、メイキングや展示風景、インタビューによって彼の制作に対する情熱と視点を提示する。
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MORIMURA Chapter3
2011年 日本語/English Subtitles
本編/62min. インスタレーション/20min.
出演・森村泰昌 監督・岸本康
additional track
Laugh at the Dictator (installation view)
このDVDには作品「独裁者を笑え」のインスタレーション記録を別途全編収録しています。
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