MORIMURA Chapter 1: A kind of Introduction 森村泰昌
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MORIMURA Chapter 1
A kind of Introduction
森村泰昌 Yasumasa Morimura
前作の「森村泰昌・女優家の仕事」(1996年)を
制作して10年が経った。
撮りためてきた映像を紹介する時に、どんな国の誰が見ても楽しめるものにしてみたいと思い、言葉を使わずに、音と映像だけで森村泰昌を紹介してみようと思った。
森村泰昌のこれまでの10年も凄まじいと思ったが、その後の10年はそれに加えて、ピアノ演奏をパフォーマンスに取り入れたり、映像作品やインスタレーションを発表したり、舞台、映画、テレビ、執筆など、振り返ればちょっと呆れるくらいの「作品」が残されていた。
本作品は、三部作の第一章「序論のようなもの」として、それらのごく一部を見ていただくに過ぎないが、おおいに呆れていただければと思うのである。(監督・岸本 康)
三部作の構成
本作Chapter 1に続き、Chapter 2はアーカイブス。展覧会の会場を動画映像によって回顧し、主な作品のイメージも収録したDVDポートフォリオ。そしてChapter 3は2007-2010年のレクイエムシリーズをテーマにしたドキュメンタリー。(2011年末発売予定)これまでの活動を様々な視点で振り返り、森村泰昌について検証する。
MORIMURA: Chapter 1: A kind of Introduction
2005年 声の出演・森村泰昌 監督・岸本康
本編 37分 日本語 ・English Subtitles
第24回モントリオール国際芸術映画祭参加作品