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DVDをパソコンで再生される場合のご注意

映画などを収録したDVDは、DVDビデオというフォーマットで制作されており、当社で発売しておりますDVDもこの規格に準じて制作しております。


DVDビデオは、DVDプレーヤーで再生されるようになっておりますが、最近のパソコンでは、DVDドライブを搭載し、プレーヤー部分をソフトウエアによって再生できるようにしたものが増えてきました。しかしながら、ソフトウエアによるDVDの再生は、完全なものではありません。

  • 例えば、SONYのVAIOでは、下記の様にカタログに注意書きがあります。

    DVDビデオディスクの再生について
    本機では、ソフトウェアを用いてDVDを再生しています。このため、デイスクによっては、操作および機能に制限があったり、CPU負荷などのハードウェア資源の関係で音が途切れたり、コマ落ちすることがあります。また、ディスクによっては、再生そのものに不具合のあるものも確認されています。
  • また、アップルのApple DVD Player は、OSが10.3(DVD Player4.0)になってから安定してきましたが、OS9で採用されていますApple DVD Player2.7では、下記のような注意がwebサイトに掲載されています。

    Apple DVD Player の互換性について
    Apple DVD Player は ソフトウェアだけで動作する DVD プレーヤです。Power Macintosh G3、PowerBook G3 Seriesコンピュータ、および Power Mac G4 (PCI Graphics) に搭載されている DVD ハードウェアとの互換性はありません。
    Apple DVD Player は After Dark のスリープ機能との互換性がありません。DVD ムービーの再生中は、After Dark のスリープ機能を使用しないでください。

    DTS でエンコードされたディスクはサポートしていません。

    DVD 再生の調整 音声や映像の再生が定期的に止まる場合、Apple DVD Player 以外のすべてのアプリケーションを終了するようにしてください。ほかのアプリケーションやコントロールパネルを使っているとき、メニューバーやコントロールバーからメニューを開いたとき、Finder の処理能力に余裕がないときなどに、再生が一時的に止まるのは故障ではありません。

アップルの説明はSONYに比べて遠回しな言い方になっていますが、完全に再生できないことがある事を記述しています。
従いまして、パソコンで再生する場合は、マシンのCPUのスペックやソフトウエアの能力により、全ての機能が使えなかったり、再生互換がとれずに再生できないケースもありますので、あくまで簡易的な再生であることをご承知下さい。

お買い上げのディスク自体の不具合にお気づきの場合は、まず、テレビに接続して見るタイプのDVDプレーヤーで再生してご確認下さい。 DVD-Rメディアを使いましたパッケージについては、こちらをご覧下さい。